既に何度も観ていて、特製スチブ仕様の4Kブルーレイも所有済の本作品。
あの池袋グラシネで全角IMAX上映があると知り観てみたいと思っていますが、昨今の状況からどうなるか判らない為、我が家のDOLBY ATMOS劇場(笑)で久々の大音量フル上映!
何度観ても圧倒される怒涛の映像と音響の連続。
やはり、この映画はストーリーというよりもそのシーン毎の迫力を楽しむ映画であると実感。
その意味では映画館が最良ですが、家で鑑賞するのならばそれなりのシステムがあってこそ本領を発揮する作品。
映像をより楽しむ仕掛けとして、
本作は主に3つの場面が違う時間軸で同時進行するトリッキーな作りになっています。
よって同じ場面が、そのシーンの主役の視点で映像が展開する為、様々な角度から何度も迫力あるシーンを見学(笑)することが出来ます。
時間の長さの違う各シーンは最初は関係が無いかの如く進行しますが、見進めるにつれて各場面が徐々に繋がり、シーン同士の相関関係が明確になっていく流石なノーランシナリオ。
特にスピットファイアvsメッサーシュミットの空中戦は最高。戦闘機がわが部屋を縦横無尽に飛びまくります。
スピットファイアのエンジン音だけでご飯三杯はいけます(笑)