ダンケルクの作品情報・感想・評価 - 921ページ目

ダンケルク2017年製作の映画)

Dunkirk

上映日:2017年09月09日

製作国:

上映時間:106分

ジャンル:

3.9

あらすじ

1940年、フランス北端の海辺の町ダンケルクに追いつめられた英仏40万の兵士たち。はるか海の彼方、共に生きて帰ると誓った3人。限られた時間で兵士たちを救い出すために、ドーバー海峡にいる全船舶を総動員した史上最大の撤退作戦が決行される。民間船をも含めた総勢900隻が自らの命も顧みず一斉にダンケルクに向かう中、ドイツ敵軍による陸海空3方向からの猛攻撃が押し寄せる。迫るタイムリミット、若者たちは生きて…

1940年、フランス北端の海辺の町ダンケルクに追いつめられた英仏40万の兵士たち。はるか海の彼方、共に生きて帰ると誓った3人。限られた時間で兵士たちを救い出すために、ドーバー海峡にいる全船舶を総動員した史上最大の撤退作戦が決行される。民間船をも含めた総勢900隻が自らの命も顧みず一斉にダンケルクに向かう中、ドイツ敵軍による陸海空3方向からの猛攻撃が押し寄せる。迫るタイムリミット、若者たちは生きて帰ることができるのか――。

「ダンケルク」に投稿された感想・評価

Ami

Amiの感想・評価

3.4
戦争映画だから最初から楽しもうと思って観てないけどもっと恐怖感や衝撃が必要なのでは。
SHIRO5842

SHIRO5842の感想・評価

4.0
「ダンケルク」

世間ではCG技術が進み、
今まで描けなかった迫力ある描写が可能になり、
現実に起こっているような絵を観られるようになりました。

この映画は、当たり前になってしまった描写を逆行し、
リアルな映像と音、そして戦争を観せてくれます。

ドイツ軍に包囲され、
絶体絶命のイギリス軍。
「ダンケルク」から脱出しようにも、
陸、空、海から追っ手が何度も襲います。

近年観た映画の中で、
素直に「すげえ」と思えた映画でした。

CGなしの空中戦。
戦闘機「スピットファイア」がとにかくかっこいい。
実際に戦闘機を飛ばし、
機体にカメラを付けて撮影された戦闘シーンは、
見応えしかありません。
風を切りながら飛ぶ戦闘機の轟音は、
鳥肌ものです。

ドイツ軍は一切顔が出ていない演出。
銃声や戦闘機などでは登場しますが、
顔が認識できるドイツ軍は出ていないことに、
観終わってから気づきました。
また、戦争に関する説明もなく、
異様にセリフが少ない映画です。
セリフがあった女性なんて、
1人か2人、一言二言くらいです。

個人的にファンであるマークライランスの好演。
本当に素敵なおっさんです。
この映画でさらにファンに。

時間軸が前後する内容ですが、
進み過ぎず、戻り過ぎない絶妙な感じ。

「映画を観た」
心底そう思える映画でした。
おー

おーの感想・評価

3.7
予備知識なしで見て失敗。物語としては単純な話だけど、「自分で考えながら見る」難解な作品。複数のストーリーが並行しているように展開するが、昼が急に夜になったり、晴れが曇りになったりで時系列がバラバラのように見え、終始混乱してしまった(陸海空で時間の長さが違う→説明的な編集じゃないので分かりづらい)。あと無名の役者が多数いたせいか、兵士の顔が全部同じに見えた。
これは戦争映画ではなく、戦場が舞台のスリラー(サスペンス)映画だと解釈。
2017年,アメリカ/イギリス/フランス/オランダ
監督:クリストファーノーラン

新しい戦争映画の誕生
インターステラーが気に食わなかった反動もあるかもしれないが、今作は大当たりだった。 ノーラン監督もこういう映画を撮るんだという意外性ばかりで驚きの連続。MX4Dで観たい!
kazoo

kazooの感想・評価

3.6
冒頭シーンからいきなり怖い。これまで自分が見た戦争映画では痛い、苦しいでも主人公の活躍で高揚感。というものばかりだったが、戦争って怖ろしいものなんだと再認識。観客は見えない敵からの銃撃に逃げ回る主人公と同じところに引きずり降ろされる。そして主人公と共に、というか主人公になって脱出だけを試みる。彼らを助けに来る人々と違い名前が一切明かされないのもその没入感を生むためだろう。
彼らと観客の違いは、助けが向かっていることを知っていること。この光が見えているからこそハラハラするし、より恐怖することが出来る。ある商船の中でのシーンは見えない敵からの攻撃ではなく仲間のある行動言動により恐怖、絶望を感じる。思わず唸らせられる。
それでも主人公=私 ではない民間人やパイロット達のヒロイックな活躍にはテンションが上がるし、感動する。
三視点のそれぞれの時間軸が微妙に違うのも先の読めなさを生み出している。
長いとは感じないが、似たような画ばかりなので少し飽きてしまうのが難点。しかしそれでもこのいきなり戦場に投げ込まれる絶望感、スリルを味わうには絶好の作品。この監督やはりすごい。
アイコ

アイコの感想・評価

5.0
クリストファー・ノーラン監督の凄いところはどんなに期待しても必ずその期待を超えてくるところ。

この作品全てに愛してやまないノーラン監督の世界観が散りばめられていてどこが凄いとか何が好きとか薄っぺらい言葉ではまとめられない。

観終わった後に放心状態になってしばらく席を立てなかったのは初めて。1つだけ言えるのはこの作品はIMAXで観るべき。
なつき

なつきの感想・評価

4.0
これほどの重厚感のある作品を撮れるのはさすがノーラン。

全編ほとんど会話なし、映像で魅せてくれます。
こんなにも息苦しさとかドキドキ感で逃げたくなるのは初めてかも。

風景の美しさにうっとりしながらもあの時代の死の雰囲気だったり苦しさを「感じたことがないのに感じてしまった」。

みんな言ってるけど出演者の演技が素晴らしい。特に名もなき兵士たちやジジイたちね。

誕生日の朝一で観れたことに感謝!
映像はとてもすごい!!!

だけど寝ちゃった…
キャストも誰が誰かよくわらなくなったし内容も…
俺には合わんかったかな〜🤔

ただ映像は迫力満点!!
IMAXで観賞。
この映画、開始数秒で勝負がついてしまった……。冒頭の市街地を映した瞬間に我々は戦場に投げ出され、最初の銃声で少なくとも自分は狙撃された。その場にいるような臨場感を極限にまで味わえる106分間。1分1秒たりとも気が抜けない状況が続き、逆に3時間にも4時間にも思えた、耐え抜いた。そんな映画だった。

あらすじは、
第二次大戦中、ドイツ軍の電撃作戦でフランス北部ダンケルクの海岸に追い詰められた連合軍兵士40万人。彼らを救出する大規模な撤退作戦が決行されるのだが……。

そう、今までの戦争映画と180度違うのは〝反撃〟ではなく〝撤退〟というストーリー。だからこそ冒頭から一筋の光すら見えない絶望感しかないのだ。反撃する余力もなく、人間の無力さがここまで映されたものはないだろう。

〝時間〟を操る監督として有名なノーラン監督。深淵なストーリーと斬新なビジュアルから多くの人を魅了してきたが今回も彼ならではの時間軸で初の〝実話〟を映した。防波堤の1週間、海の1日、空の1時間。この3つの出来事を上手く織り交ぜノーラン特有のギミックが本作に多大な効果を与えていた。また主観カメラで描かれる空中戦や海の中でのカメラワークなど、あらゆる戦争描写をリアルに描き切っていた。しかし、敵の姿は一切カメラに映さない。敵機と銃弾のみで逆に恐怖が増す。それは救出と生き残りに焦点を当てるため、これもノーランの業なのだろう。

いま最も次回作を期待されている監督として注目され宣伝広告にもなっていたが、もう1人製作側として注目したいのは作曲家のハンス・ジマー。ノーラン監督とは『ダークナイト 三部作』『インセプション』『インターステラー』と共に名作、名曲を残してきた。が、しかし間違いなく本作のハンス・ジマーの曲が過去作含め1番でしょう。何故あんなにも音楽が印象的なのだろうか?それは台詞の少なさが関係している。終始、緊迫したシーンなので台詞は少なく兵士たちの感情を表現するのに音楽が1番効果的だからだ。如何にも映画的な絶体絶命での台詞や仲間の裏切りから生じる怒りなど全て表現している。彼の曲が映画の世界観、そして映画館をも全て包み込んでいた。命を刻む時計の針のような音が常に流れ、兵士たち絶望感を気味の悪い重低音で表現。座っている座席にまで地響きが伝わりIMAXとの相性は抜群だとも思った。

色々期待されたノーラン映画。
新しい戦争映画と言うよりは類型的なシークエンスや動作を極限まで省いた結果の先にある極上の〝戦争体験〟型ムービーとも言うべきであろうか。監督本人は「VRのような映画にしたい。」と仰っていたようだが彼に映画を撮らせたら3Dも4Dも勝負にならない。