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映画 聲の形のyapのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
2.0
2016.12.16鑑賞。いじめる者からいじめられる者への転換ぶりは恐ろしいものがあった。いじめは性格をすっかり捻じ曲げてしまうんだなと。
その結果としての、他者の大きく「×」を映したり、自分の目線として他者の足元を映すカット(=顔が見れない)を入れたりと、演出でみせてくれる。遊園地あたりまでは、ものすごい「道徳」的なイイ映画なのだが、それ以降、物語がドライブ。橋に一同会するシーンが白眉だ。主人公の男の子と女の子を追い詰める。それ以降、さらに劇的な事が起きて、そこから大団円になっていくのだけど、ついていけなくなった。。。なんだろう、悪い意味で「アニメ」だなと思ったんですよね。描写・演出にしても、各キャラクターの行動についても。
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