サリー

映画 聲の形のサリーのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
3.8
とにかく重い。体調の良い時に観ないと心の闇を引っ張り出されそう。今となれば一生なんてあっという間で、ましてや子供時代なんて一瞬で過ぎ去ったように思うけど、あの頃は今が永遠に続くかのように思ってたことを思い出した。

人は悪意と偏見に満ちた生き物だと思うのでイジメは永遠に解決はしないだろうし、その気持ちを上手く隠せたりコントロールできるようになるのが大人になることだと思うので、逃げ場をどこかに見つけておいてやり過ごすしかないのかも。立ち向かうことが必ずしも最善の方法とは思わない。

女子の嫌な所が何人かのパターンに分けてよくまとまっていて、あるあると思ってしまった。本質はきっと大人になっても変わらないと思うので、時々自分のことを客観的に見て悪い所を悪い方向に使わないように気をつけようと思った。
サリー

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