小学校の頃に転校してきた耳の不自由な女の子と、そのとき出来心でいじめてしまっていた男の子が再会し、そのときの償いや苦しみをお互いで交換し合う物語
労働階級の中の下ぐらいの家族とその友達たち
家庭環境や友達たちによって、主人公の2人が、時が経つたび死の近くにいて心が辛くなる
どう考えても、小学生のときはどの学校もこんなことよくあって
誰も悪くないのに辛いし、そのせいで親が頭を下げたり、親と親の関係とかもでてきて、なにかとブラックな雰囲気になりがちな学生時代をフォーカスしてるのが、ちゃんと伝わってきた。
妹が良い奴だなあと。
割と苦しくなりました。
