いじめと障害の話。
誰もがいじめの加害者被害者傍観者になったことがあると思います。
子供のときだけの出来事だった人、社会に出ても経験してしまう人もいると思います。
その過去への償いの話。
そして原作ではディスコミュニケーションについてがさらに深く踏み込んで書かれているらしいです。
言葉にするのが難しい。けどとてもよかったです。誰が見てもガツンとくるものがあると思います。
どのキャラクターの心情が自分に当てはまることが多く、観ていて辛いシーンも多々ありました。
音と絵の美しさ。特に音はこだわりを持って作ってるのが感じられとてもよかったです。
主人公が周りの人たちの顔にバツをつけて見えてた表現の仕方は見事だと思います。
世界を拒否している時はあんな感覚になります。
