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映画 聲の形のarintzのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
3.9
とても繊細な作品だった。
石田の心情を思うと辛くて仕方がなかった。確かに小学生の時に酷いことをしたけど、当時の彼はまだ小学生で「苛める」と「揶揄う」の違いが理解できていなかったと思う。(もちろん苛めは決して許されることではないけど。そこは担任の先生が早いうちから気づいていたんだから、硝子の母親が問題提起する前に解決するべきだったと思う。)彼なりに反省して、なんとか許してもらおうと努力してる姿や、謝罪の言葉を述べるたびに心が痛くなった。
石田、硝子、それぞれの母親の言動も人間的でよかった。




アニメーション作品には全く興味がなかったが、日本のアニメが好きなホストシスターがオススメしてくれた。彼女は京都アニメーションの事件も知っていてとても悲しんでいた。”the shape of voice“
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