ぼうるちゃん

映画 聲の形のぼうるちゃんのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
3.5
これは京都アニメーションだったんだなー。
2016年の映画だけど、この「人の顔を見れない・人の声を聞くことができない・1人1人と向き合うことができない」という人は別の方向では放火をするんだよなーと考えさせられる。

あんまりアニメってジブリやディズニー、あとアートです!みたいなものしか見てなかったのだけど、こういうところのアニメが表現するものってイマイチわからなかったのだけど、大切な映画だなーと思った。

あと、コロナで学生生活が中断してしまったり、いきなり様式が変化させられてしまったりした子どもたち。彼らの立場になって考えることがなかったけど、こういう小さいけれど大きい日常が送れなくなったことへの傷みたいなものも、この作品で改めて気づくことでした。

アニメも時々は見ようと思います。