あおき

映画 聲の形のあおきのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
4.9
主人公が小学生の時にしてしまったことは許されることではないけど、自分がした事は自分に跳ね返ってくる事を知り、高校生になっても、過去から逃げずにしっかり向き合うことで自分自身を変えようと努力する姿には胸を打たれました。
どうしても視点上、西宮さんが”可哀想”と捉えがちだと思うけど、植野さんが観覧車の中で言っていたことは間違っていないと思う。
この映画でお互いがお互いを知ろうとすることが大切なんだと思いました。まさに最後のシーンだと思っています。あのシーンでは気付いたら自然と視界が霞んでいましたね。笑
「聲の形」は見れば見るだけ気付けることがあり、同時になにかを得ることができる素晴らしい映画だと思います。次にもう一度見る時は、また新たな視点からレビューがかけそうです!
あおき

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