映画 聲の形の作品情報・感想・評価

「映画 聲の形」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

観ているうちに、
この映画は「コミュニケーションの難しさ」を描いているのではないかな、と思えてきた。
自分の気持ちを伝えるのって難しい。
ましてや子供時代。。
頭と心と行動がどうもちぐはぐで、、、、
周り気になったり、自信なかったり、面倒臭くなったり、、、

もしかしたら、何気ない言動で誰かを傷付けていたかもしれないし!
気付いてあげられない大切な何かがあったかも……

自分の過去を思い出します。
登場人物のキャラクター。
誰かのどこかの部分に必ず重なります。



この映画、手話表現がリアルでした。
字幕やセリフで過剰な説明がなく自然でした。
だから、きっと観ている人もショウコの話に気付いてあげられていない。
ショウコ、伝えてました。
最初にショーヤに言う「あなた、わたし、友達」
どうしたの?みんな何の話?
嬉しい、楽しい、違う、一緒に行きたい、好き、ごめんなさい……
手話の勉強をしたことがあるので、ちょっとしたショウコの呟きや戸惑いを理解することが出来ました。

授業で手話の勉強があるといいのにな。
そうしたら、聴こえない人の不便が少なくなり、特別なことじゃなくなるのにな、、、、

ショウコの親が離婚したのも、妹が学校行かなくなったのも、ショーヤの人間関係を壊したのも、
全然ショウコのせいでも、耳が聴こえないせいでもないのにな、、、

と、思いました。

元々ジブリやディズニーさえあまりアニメは観ないので、勧めてもらわなければ手に取らなかったと思います。
観て良かったです。
アニメ、いいね。
(この映画の絵はタイプでないが……これが萌え系というのかな)
ありがとうです。
ckr

ckrの感想・評価

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将也 西宮 いじめ 仲直り
ここまでテーマが重い作品を映画という
形で視聴できるようになったことに
まず感動した。(日本の放送コードって
意味わからんところに気遣ってて厳しい
イメージがある)
そして小学生のノリとか都合良い解釈で
記憶してる感じとかいじめに対する対処
それかよみたいな担任とかけっこう
リアルで良い意味で
すごく胸が締めつけられた。
ハルナ

ハルナの感想・評価

3.7
京アニのアニメ、本当に好き〜...
ほのか

ほのかの感想・評価

3.8
ストーリー的には面白かったし、
手話がたくさん見れて良かった!

ムカつく場面多かったけど。
いじめのリーダーを裏切る奴、あの自己中女達、でも1番は金髪メガネ。
ストーリーは置いといて、声優の演技に感動。
おこげ

おこげの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

リズと青い鳥に感動したので脚本を書いた吉田玲子作品をもっと観たいと思い鑑賞。
いじめが描かれてるのでどうしても心が重くて観れてなかったので、ようやく重い腰が上げるきっかけをもらえて感謝です。

女の子たちが主役でわいわいしてるアニメって、やっぱり男性層に人気だと思うんですよ。だから女の子は理想化されてるイメージだったのですがリズも聲の形もリアルなんです。そこを支持したいですし、信頼できる。

リズでも思ったのですが、可愛い顔の人物画やキラキラして綺麗な背景作画に反して、とても生々しい感情描写、リアルなテーマです。
観終わった後に各人物それぞれの気持ちや、これからのことを考えると眠れませんでした。

誰もが憤りを感じたであろう優等生キャラの川井さんや小学校の担任教諭ですが、私にもこの人達の要素は持っているのだろうと感じます。
どんな立場でも年齢でも、自分自身を守りたいのは一緒。

花火大会を途中で抜けて、飛び降りようとした硝子ちゃん。
もしかしたら浴衣姿について石田くんから何の言葉も貰えなかったことが引き金だったのではないかと思います。
可愛いね。似合ってるよ。
そんな褒め言葉じゃなくても、いつもの自分とはなにか違うことに気付いて欲しかったんじゃないかな。
何の言葉も無かったというのは、自分に関心が無いのだろう。
石田くんは本当に自分といたくて一緒にいるのではない。
自分のせいで彼は私から逃れられないのだと、いろんなことが綯い交ぜになって苦しいし虚しくなったのもあるんじゃないかなと。
そんな衝動に駆られてフラッと姿を消した気がします。

一緒にいてこんな辛い目に遭わないといけないなら、いっそ離れた方がいいんじゃないかと思ってしまいましたが、それは私自身が辛いもの・嫌なものを見たくないからという勝手なものであり自分の弱さだと痛感します。
お互いに前に進むために一緒にいることを選択した彼らの苦しみや葛藤は計り知れない。
でも、少しでも分かろうとすることが大事なのだろうと思う。

自分が理解できないものを否定するのが間違いの始まりなんだと学んだ。
未知で理解できない=怖いもの、嫌悪するものと感情を置き換えてしまうことを変えたい。
お互いに歩み寄ることを怖がってはいけない。
偽善、本当の優しさとは。
それは誰にも決めつけられないものだと感じた。

ラストの周りの音を遮断してた石田くんが、受け入れて雑音が聞こえて泣いたシーンではじめて『聲の形』というタイトルの本当の意味が分かって泣いた。良い演出をするんじゃあないよ…とヴッとなる。この演出は秀逸で天才だと思った。
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