lalalalabomba

ウィッチのlalalalabombaのレビュー・感想・評価

ウィッチ(2015年製作の映画)
3.0
見えない力が存在するのは分かるそれを「神」とよびたくなるきもちもわからなくはない。その見えざる大いなる力の持ち主に条件をつけたのが宗教だ。特にキリスト教はその信仰をバックボーンにして多くの悪行を働いてきた。バチカン銀行隠れキリシタン…。神は本来無条件の力でそこに条件や制限をつけて信じる人をコントロール支配して来ている。
信仰することで重く苦しい人生となるのならその信仰を捨て去ればいいだけのことで働くことが苦痛で死にたければ仕事を辞めればいいし一緒にいるのが苦痛であれば離婚すれば良い。親それが苦しみの原因ならすてることだ。
しんこうするということ、特にある宗派のキリスト教を信仰することはある意味悪魔と契約を結ぶということになるんだろう。母親が娘を魔女呼ばわりするなら母親を捨てる。信仰から解放された娘はその喜びに微笑むがそれもまた新しい信仰に過ぎない。人は信じるものを探して人生を無駄遣いする。壮絶なクライマックスの後のラストの静けさ。そこには救いも赦しもない。
赦すのは神ではないから。この映画については語り合いたくないな。
おりしも旧統一教会の問題が問題になっているが、悪魔と契約させるような組織は即解散崩壊させるべきではないかと思う。どんなモノでも人を不幸にする事は出来ない。
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