終始、薄気味悪い。
全体的にモノトーン色の画面で登場人物も魔女と思しき奴と主人公一家だけという非常に閉鎖的。
一家の1番下のサムが突如消えてから、一家が悲しみに暮れて、次から次へと不可解な事態に次第に狂っていき主人公の長女トムソン(アーニャ・テイラー・ジョイ)に魔女ではないか?と疑惑の目を掛けていく。
なんていうんでしょーか、観終わってからも妙な余韻が残る感じの不快感。笑(褒めてます)
向こうの国の古くから伝わる魔女伝説を見せられてる感じがしました。
すごい怖い映画ではないし、音楽もない、ただ淡々と話は進んでいく。
ただこの閉鎖的状況での見えない恐怖は中々のもの。笑
アーニャ・テイラー・ジョイの演技が素晴らしい。この映画キッカケで『スプリット』に抜擢されたと知って、納得しました。笑
ホラー系だけでなく、色んなジャンルで見てみたい女優さんだと思いました。
とりあえず次男、次女のキャラがウザかったですわ笑