Yuri

ウィッチのYuriのネタバレレビュー・内容・結末

ウィッチ(2015年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

17世紀、魔女狩りが一番盛んに行われていた頃のお話です。でも、このお話には「魔女だ!」と糾弾するいわゆる村の人々は出てこなくて、1家族のみでストーリーが展開されていくんですね。村を出て、生活にも食べ物にも困るくらい困窮しているところを魔女に付け入られるわけです。でも、ぶっちゃっけ、家族を簡単に魔女だと疑ってしまうのも、心が貧しくなってしまうのも、魔女じゃなくてお父さんのせいじゃない?と思わざる得ませんでした(>_<)だって、バターでつられちゃうくらい困窮してるんだよ?そりゃ、小さい子どもたちは当たり前に契約しちゃうよ(>_<)お父さんとお母さん役の俳優さんたち怖かった~(>_<)トマシン役のアニヤ・テイラー=ジョイちゃんはひたすらに可愛くて、別の作品も観てみたいと思える女優さんでした(彼女目的で観ました)日本でも神隠しとか小さい頃から身に染みついているはずなのに、伝わってくるのは貧乏は何もかもを壊すということだけでしたが、ヨーロッパの方とかは、こういうのがリアルで怖いと感じるんですかね。ホラーが大の苦手な私ですが、精神的なものだったので、問題なく観ることが出来ました。
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