このレビューはネタバレを含みます
17世紀のイギリスの山の中誰も住んでない一角に移住した夫婦と5人の子供。
そしていきなり、あやしてた赤子が目の前から消える。
……狼のせい?
泣きながらも敬虔なクリスチャンの家族は何事も祈りで事を収束させる。
そしてお父さんの良かれと思った嘘から家族に亀裂が。
祈りと疑いと許しとまた祈り。この連携がジリジリしてくる。
そして、とうとう家出した年頃の長男が森の奥で幻想か?魔女の誘惑に包まれ、歓喜の中生き絶える。
そして子供達を悪魔と疑い始めたお父さんは、悪魔の手先の黒山羊に襲われる。
蘇った赤子に母乳をあげて歓喜する奥様。でも、それはカラスで、胸は突かれ血だらけ。
ジワジワジワジワと不気味に存在を匂わす悪魔。
地味に怖かった