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「ウィッチ」に投稿された感想・評価

まもなくエガース監督の新作が公開されるということで、見逃していた本作を鑑賞。
主演は今では『クイーンズ・ギャンビット』の大ヒットですっかりお馴染みとなったアニャ・テイラー=ジョイ。とてもかわいい。
静謐と暗闇と狂気を丁寧に描くテイストはアリ・アスターっぽかった。
世間の点数は低めみたいだけど、個人的には好み。
umihayato

umihayatoの感想・評価

5.0
このパパはキリスト教の
それもゴリゴリの予定説信者なのですが
予定説的に言うと家族が死のうとも殺されようと、自分で殺そうとも
それは神の導きと試練であり
神がその善悪を判断するので
「人間の物差しでの善悪」というのは存在しないし、それが天国に行くか地獄に落ちるかの判断材料にはならない。
全ては「神の御心」だから。
ただ一つ、「さすがに神を裏切ったり、疑ったりしたら天国は入れてくんないでしょ〜」
と言うことで、極端に言えば大事なのは信仰のみ。
家族が死のうとも、神の救済の無さを疑ってはいけないし
娘が魔女の疑いあり=神への裏切り=死後天国にいけない!が娘が死ぬよりも一大事。
そう言う点で、このパパは自ら冒頭で言う通り正真正銘、真の信者なのですが、やはりそこは人間。
いくらニヒルに心を信仰に殉じようとしても。
本当は家族の誰も死んでほしくなかった。
正直かわいそう。

過度なストレスや貧困から起こる
身体的不調、精神的不調
を悪魔憑きだ!魔女だ!
としか言いようが無くて
無駄な争いや犠牲が増えてた時代が切ない
お医者さん、医学、本当ありがとう。

という話だと思いたいので
ラストは蛇足
正直A24の悪い癖だと思う
本気でオカルト描きたいのかもしれんけど

パパママ見たことあると思ったら
GOT組、さすが。
ママはGOTでもヤバい子供に乳吸われてたが、今回はカラスに乳首突かれてて笑った
精神的にキちゃってる役が本当にうまい

黒ヤギたんがカワイイ
umeko

umekoの感想・評価

-
色んな受け取り方が出来る作品。
『ライトハウス』からの流れでロバート監督作品鑑賞

怖い…怖すぎる……
なんかBGMも不穏だしアニャ・テイラー=ジョイの顔もどこか神秘的なのも相まって本当に怖すぎる

オカルティックなだけでなく、古典的で記号的な父親像を演じるだけで何もしない何もできない父親を通して家父長制を批判しているストーリーは『ライトハウス』にも通じる部分がある

と同時にキリスト教の危うさも説いている。父マウントしか取れない父親が一家の長になりえるのはキリスト教に対する知識に富んでいるから。知識と信仰が内側から食い尽くして身を滅ぼす。


ロバート監督すげぇ
わ〜!!時代も題材も雰囲気も私好みすぎてたまらん…ホラーの中でもかなり好き!!アニャちゃんもちょっと幼くてめちゃくちゃ可愛くて最高です。🐇
ライトハウスを観た時も思いましたが、この時代の生活を見ていると、現代の生活ってどんだけヌルいんでしょうか?現代まで命を繋いできてくれてありがとうという的外れな気持ちで観ておりました。。
SAKI

SAKIの感想・評価

3.1
宗教に関して知識が薄い為なかなか理解するのに難しい映画でしたが、映像や音楽でとことん引き込まれました。呼吸が浅くなるような感覚、、、
主役のアニャテイラージョイさんが19歳の作品とのこと
美人で女性として早熟で、でも子供らしく柔らかくて
彼女の白い肌が汚れていく様子は女性の私でもどこか心がざわつきました
asm

asmの感想・評価

2.6
🙂.....

魔女についてもう少し追求して欲しかった。解説を読んでみたけど、、、。

神話についてもっと知識があったら楽しめたのかな?

村とか家族とか狭い世界に生きていると
どうして身近な人を疑い始めちゃうんだろうね。

魔女にフォーカスした映画が見たくなった🎥
■3行サマリ
敬虔なクリスチャンの一家が森に住んで暮らしている中で赤ちゃんが消え、子供が消えていく。魔女をテーマにしたサスペンスホラー。

■感想
ずっと不穏な空気感のママで進んでいく様がなかなかに雰囲気映画ではあるけど緊張感があってよかった。音楽がとても良い緊張感を演出してた。弦楽器の音と不協和音の使い方と、チクタク音のような電子音がどんどんテンポ早くなっていく様子が緊張感を増幅させてて良かった。

ストーリーが割と終盤までさっぱり理解不能というか、何を見せられてるのかよく分かんない感じはあって、それがこの監督の狙いなのかもしれないがちょっと理解するまでにだいぶ時間を要してしまう感じがあった。あと結局最後まで見ても理解できないというか、で?何だったの?という感じはある。

この世界観を作り上げたうえでここまで映像にこだわってるという点がすごいと思うし、何よりもアニャテイラージョイの名演が素晴らしかった。欲望と狂気の間というか、目が飛んでる感じがとても良かった。

信仰に対しての理解やキリスト教に対する教養が薄いのでその点で知識理解が及ばないところがあったのは残念だった。教養不足ですね。色々なメタファーがあるということを後から知れると面白い。

家と牧場と森と、それぞれの場所の描写と位置関係がとても良かったと思う。森に消えていくバックショットが印象的になるようになっていた。

ブラックアウトしてから画面の縁が黒くなるのが気になったしそこが割と怖かった。あれは演出なのかなー。あと割と急にホラー描写があるのと突然でびっくりするし普通に怖い。カットが急に切り替わった上で衝撃的な描写になるのがなかなかにトラウマ感あった。特に冒頭のやつ。

暗いテイストがずっと続いていて中々だった。なんてことない事象に対する大仰な演出というか、木を切るだけなのになにか起きそうな感じがすごかった。

最後までアニャテイラージョイかどう言う感情なのかはわからなかったし、母親も何故に娘にだけ厳しいのかもよくわからなかった。女としてみているということだったのかなー。家族の関係性が最後までよくわからないままというかそこが肝なのかと思っていたのでわりと理由なく崩壊していくさまは理解に苦しんだ。

長回しのロングカットが多くて、そこの緊張感というかホラーっぽいリズム感はなかなか良かった。

最後まで見てもいやどういうこと!って思うけど割と真っ直ぐにタイトル通りなことに最後気付かされるのはハッとさせられた感じはした。

手放しで面白いかというとそうではない部分は多分にあるけど全体のルックは好きな人は好きなんじゃないかなとは思ったり。

うさぎも木もブラックシープも全部きっと神話上のなにかのオマージュだったりメタファーだったりするんだと思うけどその辺は見ただけではわからなかった。。

最後いや何に着想得てんねん!と思ったけどそこまで行ってタイトル読み直してそういうことね‥ってなった。気づくの遅すぎた。

90分なのに割と長回しロングカットを多様していてそこはこだわりを感じた。木を切るだけとか森に消えていくだけとかそういうシーンの長回しが不安を煽るようでよかった。

何を伝えたかったのかは最後まで不明だけど全体のルック感で見せる映画が好きな人にはハマりそうな感じでした。

キャスト ☆☆☆ 3.0/5.0
ストーリー ☆☆☆ 3.0/5.0
演出 ☆☆☆☆ 3.5/5.0
映像 ☆☆☆☆ 4.0/5.0
音楽 ☆☆☆☆ 3.7/5.0
バイブス ☆☆☆ 3.0/5.0
プロット ☆☆☆☆ 3.2/5.0
全体 ☆☆☆☆ 3.5/5.0
不気味な出来事に遭遇しまくる一家の物語。誰が魔女なのか…ではなくどのような環境が魔女を生み出してしまうのかってことを描きたいように感じた

子役の演技がみんな上手だし、どんどん追い込まれてく様子が伝わってくる。黒ヤギの攻撃力の高さに笑ってしまった。ホラー感は少なめ
じめじめした閉塞感がずっと漂っているんだけど、良くも悪くもアニャ・ティラーの美貌が浮いていて、そこまで嫌な感じがしなかった。
ほかの子どもたちはなんとなく似てたけど、アニャだけ顔立ちが全然違っていたので終始違和感があった。

そのアニャの存在が薄れる瞬間が弟ケイレブの悪魔が憑依したシーン。かなりビビった。子役であの演技力…すごい。

話じたいは知識の有無で理解幅が変わるけど、七つの大罪を把握してるだけで多少見やすいかも。
ただやはり難解な点も不可解な点も多かったので考察レビューを読み込んですっきりしたい。
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