この映画は結局何を伝えたかったんだろう?
栽監督はひたすら理不尽に体罰を繰り返していたってこと?
「甲子園で優勝して沖縄の戦後が終わる」というセリフが出てきますが、そのへんの県外の人にはわからない…
このレビューはネタバレを含みます
過去の経験はただの出来事ではなく、その後の人生の生き方において影響を与えることを肌で感じられる作品だと思いました。
特に、今回は沖縄という日本においても戦争や領土の面において苦労した背景もある事実…
ここまで最低評価をつける映画は後にも先にもないと思う。
沖縄水産の栽監督といえば、甲子園の名将。
そしてモデルの大野倫投手も記憶にあります。
子供ながらに曲がってしまった肘をみて恐怖を感じたもの…
冒頭のゴリと同僚教師とのやり取りで「ないちゃーへの劣等感」「卑屈なうちなーんちゅ」ってあって…。
私の子供の頃はあった、昔からあったなぁって思う。ないちゃーには敵わない。みたいな。コンプレックスだよ…