めんたいこ

キラー・シャーク 殺人鮫のめんたいこのレビュー・感想・評価

キラー・シャーク 殺人鮫(2005年製作の映画)
2.5
原題は「シャークマン」。シャークキラーとはなんの繋がりもありません。
U-Next のサムネのクソ映画詐欺で思わず見てしまいましたが、サメ映画としては普通でした。
ただ、シャークマンと言っても、アトランティスやマーリンマンみたいな活躍を期待すると痛い目を見ます。
ついぞ、全身出てきませんでしたし。

息子をガンで亡くした博士が、サメの細胞と合わせてクリーチャーを作ってしまうお話です。
博士は私怨でクリーチャーのエサとして、陥れた?人達を呼び寄せるというやりたい放題。
呼び寄せた人の中に息子の元婚約者がいたことから、息子と交配させるために執拗に付け狙います。

B級サメ映画ではない、爆破やセット、ロケなどお金のかかっている作品です。
シャークマンの着ぐるみ?人形?も作っていて、とても力が入っています。
その割に残念なストーリーや演技なので、さすがサメ映画と言うべきか…
お腹ポヨポヨのおじさんが主人公か…演技はいいけど、すごいなぁ…ん?なんか見たことある…
と思ってたら、色んな映画に出ている名脇役的な俳優さんでした。
また、マッドな博士も「死霊のしたたり」の人だったりで、2人の演技は良いです。
周りはメタメタですが。

という事で、お金がかかっていそうだけど微妙な作品でした。
もうちょっと、ストーリーがどうにかならんかったんか…
めんたいこ

めんたいこ