真世紀

シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄の真世紀のレビュー・感想・評価

2.9
 ゾンビ映画ともども、ハズレつかむの多々なのを重々わかっていて、ついつい観ちゃうのがサメ映画。本作ではサメ映画と女囚映画の融合に挑んでおります。

舞台はアメリカ・アーカンソー州。掘削会社による爆破で地下の海と地上が直結。太古のシャークザウルスの皆さんが姿を現わし、屋外労働中のタンクトップにホットパンツと妙に露出度の高い女囚と監視の刑務官らを襲う。

河川、沼地ばかりか地面も掘り進んで迫るサメに、女囚らを追跡する刑事らは

「陸ザメみたいだった」
「サタデー・ナイト・ライブの?」

吹いたわ。

ちなみに刑事二人、年長の方の女刑事役がトレイシー・ローズ。

肝心のサメ襲撃シーンは、サメ迫る、瞬時に持ってかれるてな感じの繰り返しでちと物足りず。


なお、微妙なルックスの女囚の方々のお色気シーンは穴掘り作業の休憩中にペットボトルの水を胸元に垂らし出したりとか谷間アピール有ったりするも、脱獄潜伏先でのホットバス入浴時はビキニ姿と脱ぎはなしです。

とまあ、手を出した時点でこちらの負けが決まるバカ映画。発売元、信頼のレーベル・アルバトロスだしね。
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