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任侠野郎のbastianのレビュー・感想・評価

任侠野郎(2016年製作の映画)
1.6
シリアスにしたいのか笑える作品にしたいのかわからない。
ふざけてるのに笑える場所が一箇所もない。
シリアスにしたいなら蛭子能収と佐藤二郎が邪魔だが、それだと本来の目的が破綻してしまう。
蛭子能収をかっこよく撮りたいなら、かっよすぎて笑ってしまう方向に振り切らないと成立しないと思う。
とにかく方向性が散り散りで何をしたいのか全くわからない。
ゲンジがいきなり娘に名乗ったり、何故か異常にゲンジの肩をもったりと、脚本のいい加減さも目立つ。
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