ぼくは明日、昨日のきみとデートするのコのレビュー・感想・評価

5年に一度しか会えない男女2人。
1人は未来へ、もう一方は過去へと進んでしまう対極的な時間軸の中での恋愛ストーリー。

非現実的な話にも見えるが、現代のアルツハイマー認知症に似通った、互いの時間軸の交錯によって生まれる問題を彷彿させる。
数年前どこかで目にした、
『人生で最も悲しい事は誰かに忘れられる事だ』
という言葉をふと思い出した。

キャスト面は、東出がとても良い。
東出って演技こんなにうまかったっけ？？
自然体なキャラクターがとてもよく似合う。