法月

ぼくは明日、昨日のきみとデートするの法月のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

意味深なタイトルから、どんなストーリーなんだろう?と思って観ましたが・・・・

なるほど。パラレルワールドものはよくあるけれど、時間が逆行してるとは(@_@)!
自分が知る限りこんなアイディアは初めてだ。
面白い!

ただちょっと言わせてもらうと、それが1日単位で起こるってのが納得できない。本当に時間が逆に流れている世界から来たんだとしたら、こっちの世界はフィルムを逆回しに再生したように見えるのでは?
とにかく無理やりなへ理屈でもいいから、そこんところ納得させてくれるような説明があったらよかったなぁ・・・・


けれども。

こんなツッコミ入れてしまうようなひねくれ者の自分がときめいてしまったんですよ(//∇//)
切なさで胸がいっぱいになってしまったんですよ(//∇//)
いいなぁこのカップル。初々しくて、清々しくて。素直にそう思える自分で良かったな、なんて思ったりして。

一回めより、二回めのほうが感動する映画ってたまにあるけど、これ、まさにそれ。
前半は愛美(小松菜奈)のほうが切なくて、後半は高寿(福士蒼汰)のほうが切なくなる。
よくできてるよなぁ。

ティーンエィジャー向けのキラキラ・ムービーでしょ、なんて軽い気持ちで観ちゃったけど、まんまとはまってしまいましたよ。

いままで見てきた小松菜奈の中で、最も魅力的な小松菜奈でした。
法月

法月