和

ぼくは明日、昨日のきみとデートするの和のレビュー・感想・評価

3.9
「あざとい系男子の鏡のような存在。」

まあバイト先でよーく回ってる一本。
実際に見て面白いのか気になってお金出して借りました。

これすごく”君の名は”っぽい。
なんというか、日本っぽいSFとでも言いましょうか。
宇宙とかエイリアンとか近未来とかではなくて、平凡な世界の不思議な体験のような。
このSF要素が意外にも練られていて面白い。
filmarksではこの要素にも賛否あるんですが、作りが複雑すぎてずっと考え込んじゃう。疲れた。みたいな意見って優秀なSF要素が故な気が。。。

個人的に気になったのは福士くん演じる主人公。
「手つないでも良い?」みたいなこと言ったり、周りからはお前に彼女が??みたいな童貞キャラのくせに、割と早い段階でベッドへ。
抱きしめて良い?の次の切り替わりで裸ベッドは流石にツッコミ入れたくなっちゃうよ。。笑
いやいや、待てよ。こんなイケメンが童貞なはずがない。全ては計画のうちだったのかもしれない。笑

演技に関しては、問題の東出くんは意外とハマってた。対して期待していた小松菜奈ちゃんはちょい微妙。
全体的に平均値かな。うん。

個人的には最後の泣かせるためみたいにあるフラッシュバックシーンはいらんから、小松菜奈ちゃん演じる役と同じ境遇の人がいるようなカットが入ってたら、もっと面白かったなーって印象でした。

意外と楽しめた!!
それでは。
和