TRB

ある殺人者の告白のTRBのレビュー・感想・評価

ある殺人者の告白(2014年製作の映画)
3.7
決して気持ちの良い作品ではないが

デビット・オイェロウォ(舌噛みそう)の一人芝居が凄い。

スマフォ、SNS全盛の現代で確実に壊れていく男の独白。

徐々に感情の抑制がままならなくなり、それを察した電話越しの対応を、視聴者が傍観する新しいスタイル。

実際に起きた事件が軸になっているだけに、鑑賞後もなんだかやるせない気持ちになる。

何度も観たい作品ではないが、ただお金をかけ見た目派手な作品にはない味わいがある。

決して後味は良くないが…
TRB

TRB