ゆう

10 クローバーフィールド・レーンのゆうのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「奴らはあらゆるフォームでやってくる」は主人公がシェルターを脱出してからの話に沿って決められたキャッチコピーだと思うのだが、物語の大半はシェルター内のことで、キャッチコピーを決めるなら"シェルターの持主"に沿った方がいいと思った。
そして親戚的映画のクローバーフィールドがモンスター一色だったからと言って今作にモンスターはいらなかったと思う。
ハワード(シェルターの持主)の雑談に「火星人の襲来」と「ロシア軍による攻撃」の2択が出てきたのだが、なんだったら後者のような人為的な汚染、破壊が良かった。
あと火炎瓶1つで戦艦級にでかいモンスターが死ぬとは流石に思えない。
(モンスターが発していたガスが可燃性だから燃えましたって言うなら主人公が巻き込まれるくらいには燃え広がっていたと思うし笑)
エメットを殺した後のハワードがより太って不健康的な顔をしていたのは良い。
最後に「10clover field」の看板が出てきたのは可愛い小ネタだった
ゆう

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