今泉監督の作品が気になり、かつて、特集上映で鑑賞。(期間限定でYouTube配信されていた際に再見。)
結婚を前に、元カノに会いに行く男と、リストラされたことを妻に言い出せない男。河原で話す2人がたどり着く思わぬ顛末と、彼らに関わる2人の女子高生の行方。
鑑賞当時、今泉監督による他の短編作品と併映ということもあり、コメディ寄りの作風を期待していたけれど、衝撃のラストで、それらがブッ飛んだ感。
全体としては、恋愛を軸としたブラックコメディで、のちの『mellow』や『his』に繋がる「ありがとう、だけど、ごめん。」というセリフの原点まであるけれど、ラストシーンで、「うわぁぁぁ……」とはなる。
″とある人物″が扮するヤバイ男や、ラストシーンには、嫌悪感も抱きかねないので、かなり、好き嫌いは別れるとは思うが、個人的には圧倒された。
参考
NUMBER GIRL TUESDAY GIRL 歌詞 - 歌ネット
https://www.uta-net.com/song/63239/
(タイトルの元ネタは、ここからきているとか。ラストを観ると、納得。)