難しい。奇妙な感じのSFだとは、思うけど何を伝えたいのかさっぱり解らなかった。少年と若い女性しかいない島。ヤバそうなご飯、田舎のお婆さんが作ってそうな真っ黒い液体状の薬、謎な生活、そして入院。セリフが殆ど無くて、眠くなった。ラスト…。何？久々に考察に頼った。流れは、観たままだったけど、ラストが考察観ないと解らなかった。解ってもスッキリしなかったけどね。うーん、あんまり好みじゃないです。
ネタバレ↓
ラストは、看護師が少年を助けだすが、自分は泳いで島に戻ってしまう。少年は、文明の世界へ羽ばたく。その後は見る側に委ねる系のヤツだった。
奇妙を感じれば良い映画みたいだが、グロさ、不思議さを強調して興味をひくだけの作品に思えてしまった。
母親達の背中にタコの吸盤みたいなのが付いてたり、少年の体内で赤ん坊を育てるみたいな発想は、SFとして嫌いじゃないけど、何の為にそんな事してるのかさっぱり解らなくて、残念だった。ラストなんて、いきなり船の上で、少年置き去り。ネオン煌めく海岸線がゆらゆらずっと続く。『なんそれ？』ZAZYのネタか？と考察を読んだ後も思ってしまう。
