パッケージとあらすじを読んで、気になりすぎて即レンタル鑑賞しました。少年と女性しかいない離島。設定がまずもう面白いでしょ。でも、これが気味が悪すぎて…。
そこはユートピアか、ディストピアか。
開幕は海のシーンから始まる。とあるその海で主人公の少年ニコラは水死体を発見する。母親に話すもそれは信じてもらえず…。その日は、母親からいつものように飲まされているクスリを飲んで眠る。
翌日のある昼時、女性たちに連れてこられた少年たちは、海辺で遊んでいた。ニコラはその時もう一度死体を確認しにいくがもう無い。
ある夜、ニコラは海辺に出て行くが、そこでは奇妙なモノを目撃する。この島は何かおかしい。奇怪なことが行われてる。この島は一体なんなのか。
セリフとBGMがほとんどなく、自然の音ばかりが流れるフランス映画。色づかいに暖色は全く使われていない。女性は皆冷たく、少年たちはとても可愛らしい。ユートピアか、ディストピアかと悩まされる。
一度奇妙に感じたら、最後の最後まで奇妙。なんなら終始奇妙。
たしかに、男性がいないのになんで子供がいるの?そこから疑問が出てくると思います。そして、疑問は止まらなくなるでしょう。そして、この島で行われてる衝撃の事実をみなさんは知ることとなるでしょう。