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エヴォリューションのSoundtracksのレビュー・感想・評価

エヴォリューション(2015年製作の映画)
2.5
音楽:Jesus Diaz、Zacarias M. de la Riva

【劇伴曲】
電子楽器、現代音楽のドローンアンビエント。

【挿入曲】
・Marcel Landoswki-Concerto pour ondes Martenot, II - adagio allegro
冒頭の海中シーンでかかる。1950年代ころの無調と調性の中庸な曲、オンド・マルトノという電子鍵盤楽器がきかせどこ、この曲のイメージや成り立ちの情報が見つからなかった。冒頭にかかるので主題がありそう、情報求む。

・Michel Redolf-Mare Teno
ニコラス君のお腹を調べているシーン。現代音楽家で海にまつわるパフォーマンスをする人。グジャラト語で「持っている」という意味、この言語の細かな詳細はwikiで!

・ Cyclobe-How Acla disappeared from Earth
ニコラス君とステラが海中でチューしてるシーン、アンビエント音楽。
意味は「いかにアクラが地球から消えた」とかいうらしくてアクラってのを検索すると映画で「La discesa di Aclà a Floristella (1992)」の作品がみつかるのだけど1930年代頃のシチリアで少年が強制労働と虐待みたいなことがあったというような歴史があるらしい。詳細はwikiで!
この曲に意味があるなら悲しい気持ちや脱植民地の想いが込められている?んーどうだろ?間違った解釈だったらごめんね。


お話の骨子はたぶんオルフェウス、そんでもって隠喩をこうお刺身のよう丁寧にお行儀よく盛り付けちゃってギョギョギョーーーーっとごめんなさい。
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