久しぶりにこういうの観たな。
ピングー的な。スヌーピー的な。言葉としてのセリフがほぼ無い。ウワァオとか、ウーとか、へへへとか、擬態、擬音のみで話が進む。昔は子どもじみてるなーよくわからないなーみたいに思ってたけど、よくよく考えると言葉なくして意味を理解させて面白く愉快にドタバタ劇を繰り広げるって実はスゴい難しいことなんじゃないか、と。
実写で言うならミスタービーンがそれに近いが、あの顔芸とかシチュエーションとか“見た目”だけで何が起きててどう感じてだからこうなって笑えるって、言葉で伝える以上に難しく、言葉以上に伝わることもあるなーと。
言葉がないだけにアクションは大袈裟と言えば大袈裟。今回も出てくる3匹のラマもまぁクソ腹立つ。今まで楽しく愉快に平和に過ごしてた空間をいとも簡単に最も不快にぶち壊してくる。ホントこいつら何なの！？って感じで、普通ならもっとハードに仕返ししてもバチは当たらないと思うが、それでもショーン達は何とかなるべく平和にでも確実に排除しようとする様はほっこりする。
