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死霊館 エンフィールド事件のdeenityのレビュー・感想・評価

3.0
『死霊館』シリーズの続編です。前作は意外と日本人も理解できるホラーの盛り上げ方をしてくれたので結構期待のシリーズなんですが、気づいたら監督は『SAW』でお馴染みのジェームズ・ワンなんですね。二作目まで気づきませんでした。とりあえず監督の力なのか、作品自体は前作に引き続いて非常に面白かったですね。ま、面白いというよりホラーシーンの緊張感が持続している印象を受けました。

あくまで元ネタがあるようなので事実に忠実なのでしょうが、前半の家に警察が来ても普通にポルターガイストが起こるという意外性とか、心霊と認められなければ教会は支援できないというリアルさとか、その辺りのストーリー性もしっかりしています。

ただ何よりホラーなんで、いかに恐怖を感じさせるかということですね。前作と同じようにやはり悪魔という概念は今作でもありますが、常に何か起こってもおかしくないようなムードというのは醸し出されていましたね。嫌な空気感。それ自体は前作よりもバージョンアップしているように思います。

しかし、まだ怖いという所までは届かないですね。その辺の神経が鈍いというのもありますが、ゾクっと感じるような恐ろしさを味わってみたいものです。