前作、また、アナベルも鑑賞済みです。
前作の評価は個人的にも高く、とても面白かったのを覚えています。
評判が良かったのでかなり期待して鑑賞したのですが、少しがっかりしました。
不満点を挙げます。
まず、長い！2時間ぐらいあるでしょうか。実際2時間上映する内容だとは思えません。中盤までのしょぼい幽霊の驚かしシーン連発で話が進まないのが原因でしょう。
またその驚かしシーンがホントに音に頼りきったものばかりで怖いというよりびっくりで疲れてしまいました。まぁ洋画あるあるですし、前作もこういう感じはあったのでしょうがないかな。
あとラスボスがショボいです。だって名前言っただけで消滅って（笑）おじいちゃんで引っ張りすぎましたね。そもそもおじいちゃんも怖くない。
さらに悪魔パワーなのか何なのかホラー史に残るダイナミックなポルターガイスト（爆笑）あれに勝てるのはキャリーちゃんぐらいです。正直萎えます。
後半はホラーじゃありません。アクションです。
悪魔の目的も不明瞭で、どういう経緯であの家族に取り憑いたのかがわかりません。
あとさすがに一目はばからなさすぎ。
兄弟もあんなにいらない。お前いたの？って奴が後半しゃしゃり出ます。
最も許せないのは何でしたっけ？なんかピエロ？映画泥棒？みたいなモンスターが実体化したシーンです。あんなの御法度もいいとこでしょう。MAMA以来の衝撃でした。他は許せてもこれはダメ。ありえない。
とまぁつらつらと不満点並べましたが最後の一点除けば許容範囲です。最近の中では頑張っていると思います。（褒めてはいません）
ただ最後の一点と高すぎる評価を加味して☆一つです。
前作の評価を超えているのはなんだかなぁ。
