ジャイロ

ロープ/戦場の生命線のジャイロのレビュー・感想・評価

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)
4.0
バンブルビーかと思った。

これずっと観たかったやつ。ティムロビンス、味が出てきたなぁ…

必要なのはロープ。それは手段であって目的ではない。どんどん増えていく「必要なもの」と「頭痛の種」。車の中のヒリヒリとした会話が楽しい。

ロープは至るところにあるけれど、ロープはどこにも無い。子供ですら拳銃を持っている現実。これが戦争。

争いをやめない人間の愚かさと、地雷原を歩むおばあちゃんの逞しさ、耐える犬。信じるもののために自ら苦難の道を選ぶのもまた人間で、そんな人間たちを嘲笑うかのような完璧な一日

A Perfect Day.