ロープ/戦場の生命線の作品情報・感想・評価

「ロープ/戦場の生命線」に投稿された感想・評価

ころぴ

ころぴの感想・評価

3.4
紛争地帯、大切な飲料水の為の井戸
そこに遺体が投げ込まれる
遺体を引き上げるために翻弄される
国際援助隊の人達
それぞれが何度も除きこむ井戸
パッケージが物語っている(笑)

引き上げるためのロープがない
どこに行ってもなく
あっても断られてしまう
手に入れたロープは…
辛いけれど
この地域で起きている現実でもある

関わった人達の日常を
国際援助活動グループの
目線で見せてくれる

通り道に置かれる牛が恐かった
助手席の女の子の気持ちになって
ヒヤヒヤ、ドキドキ💦
援助活動している人達を
尊敬します。凄いわぁ✴

戦争や紛争っていうのは
行っている間は勿論
終わってからも最悪なんだと
ロープを通して
改めて認識させられた気がします。
kyoooji

kyooojiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後に出るタイトルの皮肉感がもう最高。
鑑賞記録
torakage

torakageの感想・評価

3.7
紛争停戦直後のバルカン半島で奮闘するNGO。ロープを探して右往左往。”事件は現場で起きてるんだ!”よねぇ。正論ばかりじゃ成り立たない現実をいなしながらとりあえず進む姿、地味にいい。やたら真面目くさってないところも。最後の歌「花はどこへ行った」は1955年に作られのちにベトナム戦争の反戦歌としても歌われたが、未だに歌詞がしみるってのはなーんも変わってないってことで。
Taikid23

Taikid23の感想・評価

3.8
ロープ一本を巡って起こる壮大なヒューマンドラマ。
重くならずにコメディ要素が強く見やすかった。
WOWOW 録画鑑賞.

戦場の日常を描くブラックコメディ。
ロックなブッ飛んだ選曲が良かった。不条理な現状を現していたと思う。コメディ要素が多く、おもしろい映画。
ブラックユーモアねぇ、たしかにユーモアたっぷりに描かれているんだけど、それがブラックってことに気づかないとただ見て終わりってなっちゃう気がするんですよね。つまりは、戦時中ってことに言及はするけど、戦闘シーンとか銃声一つ聞こえないからそのリアリティが欠如して見てしまうんですよ。だから、いまいち伝えたいことが伝わらないし、紛争を通した説得力っていうものが生まれていないんですね。直接的に紛争に付随した展開に見えないというか。

ただ、このたかだかロープ一本を巡って起こる壮大なお話というのは大好きで、そこに紛争を通した何らかのメッセージなりが足りなかったのかなと考えてます。
蜘蛛の糸のような、教訓もあるし。穴を掘っては埋めるような、虚しさがある。無情だ。
MURANO

MURANOの感想・評価

3.7
バルカン半島の停戦地帯で、ロープを1本探すだけなんだけど、その手に入らなさによって戦争のヒリヒリした感じを見事に表現。

NGOも国連軍も現地人も、それぞれ考えがあって動いてるんだけど、こうも噛み合わないかという不安定さ。地雷が埋まっているような緊張感が、人間同士でもあるように思えた。

必要ゆえに手にした1本のロープも、普通のロープとまったく意味合いの違う、戦争が染み込んだ物になっているのが肝。

停戦中なのに、全然戦争が終わったという感じがしない。泥沼化した内戦の悲惨さが怖いですね。

ただ、映画的にちょっと嫌だなぁと思ったのが、オリガ・キュリレンコさん、あなたちょっと美人すぎるよ(笑)

デル・トロはさすがの泥臭さと渋さで合ってたけど、この題材にあんな美貌って必要あるかな? 見惚れつつ、違和感覚えました(^^;

あと、ラストはうまく締めたと思うけど、個人的にはもっと悲惨だったり痛切だったりしていいかな、と。このへんは好みの問題ですね…。
kiyo

kiyoの感想・評価

4.0
"国境なき水と衛生管理団"

"できることはー
ない
進むのみ
考えるな
そして帰る
過去や未来の事は考えない
今だけを見る"

"ここに休息はない
家にはあるが
ここにはない"

『ショーシャンクの空に』
『ミスティック・リバー』
じゃないティム・ロビンスと
『ボーダーライン』
じゃないべニチオ・デル・トロ
の共演😊

原題に"A Perfect Day"
とあるように
ある紛争地域での
"国境なき水と衛生管理団"
の1日を描く。

地球のどこかでは
水がこれだけ貴重だってこと。
また
ロープ、というか
いろんな物然り。

僕の今生きている世界での
"当たり前"が
全然当たり前じゃない世界でのお話。

淡々と話は進んでいくけど、
最後まで観てみて
「こういう終わり方かー😁」
って納得。
原題に納得。
脚本がすごい👍

これまた
GEOの100円セールに感謝😌笑
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