短編アニメと侮るなかれ。子どもが「死」について哲学的な解釈で説いてくれます。
フランス語の耳障りが良く、またミニチュア風で独特なキャラクター像に引き込まれます。線で描かれるOP映像が魅力的。ただ「扉…
パッケージで選んで、終始少年(とあたま)が純粋でかわいいなあ!算数嫌いだったなあ!母の愛深いなあ!とか適当なことを思いながら見たけれど、後にもっと社会的な風刺とか比喩的ななにかがあることを知りました…
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無教養、異端者を淘汰してきた社会への風刺映画。
母親のトトは偽物だったのは、親の愛であり、ある種のエゴ。
父親がいるはずの天国は、本当は絶望満点の現実であり、反して、希望の光と表現されがちの光が、モ…
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絶望感がすごい。
個人的には、原発や核兵器に対する痛烈な風刺だと捉えた。差別的用語にはなってしまうかもしれないが、フランスは奇形児という表現を使って世界各国を批難することがあると見たことがあって……
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