涙腺ゆるゆるスイッチオンの演出のラストスパートの追い上げがすごかった…
今回は何の情報も調べずに、「ずっとこれはみるべき作品」っていうのが頭に残ってたから、やっと見たんだけど、
シンプルに歌が好きな男の子たちの話かと思ってた。
比較的、論点というかテーマ、は一つに絞られてるわけじゃないんだなーって少し残念には思った。
だけど、それは別に気持ち悪いズレではなく、単純にあらゆる要素が絡まって人生ができている、とか、家族の問題、友達との関係、恋人との関係、自分の趣味の追求、とか、ほんとにそれら全てを平行して、綺麗に表現されていた。単にミュージカル映画ってわけでもないし、ヒューマンドラマってわけでもないし、ジャンル別って個人的に難しいんじゃないかなってこれは感じた映画だったな。
でも、音楽好きにはたまらないセリフばっかだったんじゃないかな?
わたしはあまり、アメリカの昔の有名アーティストを熟知しているわけじゃなかったから、デュランデュランくらいしか共感はできなかったんだけど、多分音楽好きにはたまらん描写とかが多かったよね。
音楽だけじゃなくて、ものをつくりだす楽しさとか、兄弟の絆とか。
全てがあたたかかったな。
とにもかくにも、
人間のあたたかさを感じられる映画でした。
ありがとう。