なみつ

シング・ストリート 未来へのうたのなみつのレビュー・感想・評価

5.0
兄貴かっけーーーー!!!
エイモン君もかっけーー!!
ラフィーナちゃんかわいすぎる!!!

という高まりが観てる途中つねに心をかけめぐって大変な約2時間でした特に後半。
とにかくみんな魅力的で応援したくなる。

登場人物たちはみんななにかしら問題やら悩みやらを抱えているわけですけど、観るひとはどこかには共感できるんじゃないかなとおいました。
少なくともわたしは若かりしころの自分とか今の自分の境遇とかと重ねたりして、登場人物たちがそれと向き合ったり逃げたりしてるさまを観てると、励まされ、泣かされ、
なんだかんだでライブシーンとラストシーンでどごーーんと発射して、はーーすっきり。ていう爽快感に包まれた感じでした。
冴えない主人公が最後はすごい完璧超人になる展開にはいつもどうしてもファンタジー感を覚えてしまうのですが、意志の強さがそうさせるのかもな、という説得力はありました。


作中の曲もみんなすきです。

究極にどうでもよいのですが、興奮を熱く語りすぎたせいか帰りの喫茶店にぼうしを忘れてきてしまった。
なみつ

なみつ