みっどないと

シング・ストリート 未来へのうたのみっどないとのレビュー・感想・評価

4.2
青春映画の大傑作がまた一本。あの時代に生きていながらずっとあの時代の音楽が大嫌いだった。本作を観た今、無性に片端から貪り聴きたくなっている。
登場人物とほぼ同世代で、同じようにあの頃に音楽に明け暮れていた自分は、終幕後の「For Brothers Everywhere」には完全にやられた。
主人公の憧れでありながら心の底に葛藤を抱える兄ちゃんがいいんだよなぁ。「フィル・コリンズを聴く男に女は惚れない」には笑った。
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