この作品の設定とされてる80年代をリアルタイムで青春として過ごした世代ならば当時を思い出し懐かしいと感じる部分はきっと多いのだろうし、
「自分には何もないのかも、軽蔑してた親と同じ人生を歩んじゃうのかも、でも才能があるはず、なんかやれそうな気がする、今しかないのに」というような焦りは10代後半の若者のそれだから、その世代が観たら共感する部分は多いのかもしれない。
狭間の世代のわたしが観たせいかもしれないが、なかなかハマらなかった。たしかに音楽はかっこよかったのだけどね〜〜。
主人公はどんどん友達を作ってバンドを組んで音楽をやり、誰とでも仲良くなれるハッピーボーイ。ひねくれたはみ出し者のための映画かと思ってたからなんだか残念。ちょっと時間をおいてからまた観てみます。
2017年26本目