Rinko

シング・ストリート 未来へのうたのRinkoのレビュー・感想・評価

4.0
時代は不況で家庭環境も悪く、荒れた学校に転校した主人公。
校門の前に立つ彼女に一目惚れし、ミュージックビデオにでないかと誘う口実にバンドを始める。
大学を中退した兄は15歳の主人公よりずっと大人で、ロックを通じて人生を導く。
彼女は美人で大人びてミステリアス、だけど少女養護施設にいてどこか寂しそう。
荒削りな街ダブリンで、80年代なのが、この映画を切なくさせていい味だしてる。
野暮ったい彼らが奏でるメロディーはめちゃくちゃいけててかっこいい。
まだ少しあどけない彼らの青春が甘酸っぱかった。
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