おいいちに

シング・ストリート 未来へのうたのおいいちにのレビュー・感想・評価

4.6
耳に残るアイリッシュアクセント、男の子細い歌声、数々のロックミュージック、50年代のオマージュ、、、と個人的にグッとくるものが多かった。

印象的なセリフは
“Your problem is that you’re not happy being sad. But that’s what love is, Happy sad”
ラフィーナが主人公に“悲しみの喜び”を知れというシーン。
それから“Do you want to go adventure?”
と言って船のデートに誘うのも良かった。聴き取りがあってるかはわからないが。

『バックトゥザフューチャー』のオマージュのシーンでは、主人公が尊敬する大好きな兄の再起、家族の再生、校長からの信頼、そしてラフィーナが来ること、現実逃避的な妄想が、悲観的ではなくあたかも希望に満ちた将来のように描かれていてその盛り上がりは、ラストの演奏シーンを凌駕しようかという勢いだった。

ラストシーンのCGがややチープな感じなのが惜しい。
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