気になるところが多くて全体的に残念な出来映えでした。
まず、バンドメンバーのキャラ付けがまだ希薄な状態で攻防がスタートするので、メンバーが脱落していくショックを感じられず。
閉じ込められてるけど、変に間が空いた時間があったりして追い詰められた緊張感もほぼ皆無だったし、敵のガタイのいいおっさんが、細身の若造に絞め技で落とされるのもなんだかなぁ。。
それと画面が動きすぎて分からない&暗すぎて何をやってるか分からない。
…という、個人的にこの手の作品で一番ストレスに感じてしまう要素も多かったのもマイナス。
警察を追い返すため忠誠心の高い若手をわざと刺させるところなんかは、狂信集団っぽさが出てて良かった。
でもそれ以外はネオナチである意味もあまり感じなかったなぁ。
主人公って、お亡くなりになったスタートレックの若手乗組員だった人だったんですね。