アントン・イェルチェンの遺作。
これはなんなんだろう。
ホラー?スリラー?
とにかく見せ方が上手くなくて緊迫感も緊張感も感じられない。
やり過ぎて逆に笑える路線にしたら良かったのに。
登場人物の行動もヘタレすぎてわけわからんし、ここは何とかなるやろってのが多かった。
売れないツアーバンドって設定やけど、これはほんまにカッコ悪かった。
でも劇中に出てくるBGMはナパーム・デスとかスレイヤーとか流れて少しテンション上がったな。
ミスフィッツとかマイナースレットとかGBHとか昔のハードコアパンクバンドの名前が出てきて懐かしく感じたり。
ハードコアとかパンクとかメタルとか高校の頃、色んなバンドのコピーバンドしまくってた事とか、以前バンドで色んなライブハウス廻った事とか思い出して何だかんだケチ付けつつも嫌いじゃない映画。
プロフェッサーXが悪役演じるのが何だか新鮮やった。