パンクバンドVSネオナチ。
ドサ回りするパンクバンドのしみったれた感じが最後の最後までそのまんまで、カタルシスがないまま終わってしまった。
ヤクザの事務所やタコ部屋からの脱出は、絶体絶命からの形勢逆転がミソになると思うし
本作も辻褄はあってるしちゃんとできてはいるのだが
しみったれた連中の地味で盛り上がりのない行動が淡々と続いて
はいエンディングです、と締められて
翌朝には観たという記憶が薄れてしまった。
ピットブル強過ぎじゃね?w
ネオナチどもよりよっぽど脅威。
何もしないからー!つっといて
ドア開けた腕を掴んで
ズタズタに刻む陰湿な怖さ。
ネオナチ相手にステージで
Dead kennedys
「Nazis punks fuck off」
カヴァーするのと
冷酷なパトリック・スチュアートが踵を返して退散しようとするところだけ
スカッとしたのだが
籠城戦の攻防がどうにも地味過ぎる。
一人一発しか撃てないネオナチより
ピットブルの方が役に立ち過ぎだ...。