"XX"鑑賞後、同じオムニバス形式のこちらの作品を発見、長らく観たいと思っていたけど、NETFLIXに追加されていたのでついに鑑賞。
5つの短編から成るオムニバスホラー作品。
短編から短編への繋ぎがスムーズで、1つの作品を観ているような感覚になった。
3つ目の短編が一番面白かったかな。
若い女の人を撥ねてしまった中年の男が、救急隊員や警察と電話でやり取りをしながら救命活動を行うというストーリーなんだけれども、とにかく痛々しい、そしてグロテスク。
変な方向に曲がった手足、指、その他諸々の痛々しい描写、かろうじて繋がっていた膝がちぎれるシーン、腹部を切開して肺を手で直に触るなど、痛々しい限りの描写が続く。
こんなにグロテスクな描写を観たのは久しぶりだったので、楽しめました。
オムニバスとはいえ、同じ田舎道を舞台にしているのでどう繋がるのかなと思っていたら、納得できる繋がり方だったので良かったです。
オムニバスホラーなので、案の定、説明が一切ない。ホラーの雰囲気を楽しむための作品なので、そういう腑に落ちないような感覚が嫌いな人にはオススメできません。
