ドウェイン・ジョンソン主演のライフガードもの。
といってもこの人が絡んでるんだから救助もので終わるわけがない。
徐々に筋肉フル回転のスパイアクションになってゆく。
男女とも出演者の鍛えられた肉体美（ひとり除く）も見どころ。
もうこれぞアメリカのコメディ！と言わんばかりにタイトルからザ・ロックさんが決めてくれる。ロゴにイルカまで跳ねる演出があまりにアホらしすぎて不覚にも笑ってしまったじゃないか。
それ以降もずっと低IQな下ネタ連発です。これを笑えるか呆れるか？
しっかしザック・エフロンって仕事選ばん人なのかね。
最初は本業を全うしていた彼らだが、この地域に絡む犯罪事件に立ち向かうことになる。コイツらがライフガードって事を段々と忘れて来てしまう展開だが、二時間サスペンスでダレでもカレでも名探偵になっちまうあのノリなのかね？
途中でナイトライダーな人が出て来るが、何でだろう？と思ってた。調べてみるとベイウォッチとは元はテレビドラマだったらしい。デビッド・ハッセルホフはドラマ版のミッチ、つまり今作ではドウェイン・ジョンソンがやってる主役だったらしいね。
映画の方はまあまあ楽しかった。ただ後半は普通のスパイアクションになってしまうので、もうちょいライフガードの専門性で活躍してくれたらもっと良かったかも知れない。
あと僕はなぜか2時間以上もある完全版で観てしまった。これがダラダラと長い！普通のバージョンならもっとテンポが良かったんかな？
とりあえずアクションコメディとしては無難に楽しめますね。
