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ベイウォッチのRのネタバレレビュー・内容・結末

ベイウォッチ(2017年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

自宅で友人1人と。

2017年のコメディ映画。

監督は「モンスター上司」のセス・ゴードン。

あらすじ

フロリダのビーチで人々を守る水難監視救助隊「ベイウォッチ」、そこで日夜奮闘するリーダーのミッチ(ドウェイン・ジョンソン「ワイルド・スピード スーパーコンボ」)のもとに、元水泳の金メダリストの問題児ブロディ(ザック・エフロン「ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行」)がやってくる。ブロディに手を焼くミッチだったが、そんなある日小型船が沖合で炎上する事故が発生、犠牲者の男性の死に不審な点を発見したミッチたちベイウォッチは独自で捜査を開始する。

Netflixにて。

夏だし、なんか海っぽい映画ないかなーと探していたら、そういえばこんな作品あったっけと前々からちょっと気になっていた本作をチョイス。

主演は現在「ワイルド・スピード」シリーズの最新作にしてスピンオフ作品でもある「ワイルド・スピード スーパー・コンボ」でジェイソン・ステイサムとW主演を務めるドウェイン・ジョンソンことロック様。

加えて、そこに相棒ポジションで抜擢されたのが今や歌って踊れるイケメン俳優から筋肉バカ俳優になりつつあるザック・エフロン。

ということで本作、海が舞台ということもあり、その劇中のほとんどで彼らの筋肉美を堪能できる!

ロック様の多大にパンプアップされたマッチョボディ、ザックの引き締まったキレキレボディと2人ともマッチョはマッチョでも別マッチョなボディで、きっと女性ファンはキャーキャー言いながら眼福タイムを堪能できるだろう。

思い返すと、最近のロック様映画はこういうマッチョを売りにする内容の作品には出ていなかったので、「初心忘れるべからず」じゃないけどこういう作品にもちゃんと出てくれるってのは嬉しい限り。

反面、ザック・エフロンは劇中でロック様演じるミッチと半裸で、でっけぇタイヤを「フンガッ!」と持ち上げ、倒す様を観ていると、一体この人はどこで道を誤ったんだと思わずにはいられないw(まぁイケメン俳優なんて吐いて捨てるほど出てくる芸能界、差別化を図る意味では、きっとこういうポジションに収まるのは正解なんだと思う。)

あと個人的には、2人を見ていると夏に向けて、鍛えなきゃなぁとも思った(最近ジム行けてないなぁ)。

ただ、男性目線からすると主演2人よりも女性キャラクターのナイスバディっぷりに目を奪われる。

特に…出ましたっ!アレクサンドラ・ダダリオ(「理想の男になる方法」)!!

この人は前々から犯罪的なケシカランボディの持ち主だと思ってたけど、今作はそのポテンシャルを遺憾なく発揮。

特に序盤の競泳水着みたいな胸を強調する水着姿では、彼女のダダリオがえらいことに…。

こんなんザック・エフロンでなくともガン見してまうわっ!!

他にもケリー・ロールバッハ(「カフェ・ソサエティ」)やイルフェネシュ・ハデラといった無名ながら海が似合う健康的な美女揃いで個人的にはこっちの方が眼福眼福♩

そして、そんなマッチョイケメン美女の中にあって、唯一の陰キャキャラであるロニー(ジョン・バス)も俺ら側のキャラというか感情移入もそこそこに絶妙なダメさ具合を見せてくれるのもイイ。

特に序盤のソーセージが喉に詰まるくだりからの股間がベンチに挟まって取れなくなるシーンは流石「モンスター上司」の監督、コメディ映画らしい面白シーンとなっている。

ただ、小型船事故からドラッグ絡みのパートに入ってくるとブロディじゃないけど「ライフセーバーなのにこんなことにまで首突っ込むの!?」問題がどうしても見ているこちら側も感じてしまって、もうそうなったらジョブチェンジした方が良いのではないか?とも思ってしまう。

あと、そっからが長いよ。所々コメディシーンは挟んでくれるけど(子ども部屋の戦いは面白かった)、うーむ少々助長的かな。

加えて、これは仕方のない部分なんだけど、今作どうやら同名の海外ドラマのリブートとなってるみたいなんだけど、これ見よがしにオリジナルキャストが登場しても日本人からすると「えーと…誰?」ってなってしまう。

これはロック様主演作だとしても、ビデオスルーも止むなしの作品かなぁ。

ただし、アレクサンドラ・ダダリオのダダリオは必見です!!
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