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不滅の女のtのレビュー・感想・評価

不滅の女(1963年製作の映画)
4.5
男が謎の女に翻弄されるイスタンブール奇譚。横滑りするカメラと不確かな記憶という主題で「去年マリエンバートで」の脚本もロブ=グリエであったと思い起こしつつ、微睡みの中夢か現か判然としない貴重な映画体験となった。「できごと」「浜辺の女」「変形された時間での儀礼」もある。そこに窓があれば大抵誰かが覗いている。とても好き
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