このレビューはネタバレを含みます
面白っ!正直最後のシーンまではかなり退屈だなぁと思っていた。というのもメタフィクションで映画内の監督が止めては撮り直したりする、という前評判だけ聞いていてもっとテンポ良く巻き戻ったり進んだりするのかな、と勝手に想像していたので。
(まぁロブグリエ作品なのでテンポの良さを期待する方がおかしいのかもしれないけれど…)
しかし最後の監督達が駅で劇中劇のシーンが印刷された新聞を読んでプロットを考え始めるシーンが挿入される事で今までのシーンの意味合いが全て変わる。こういうタイプのプロットツイストは初めて見たのでビビった…。