現実と虚構を行き来のアラン・ロブ=グリエ作品。ジャン=ルイ・トランティニャンが麻薬の運び屋として適正どうかというプロットのみで、始まりは粋だが次第に飽きる。でもユニーク。「ロシアより愛をこめて」「い…
>>続きを読むアラン・ロブ・グリエによる物語学概論序論(T.E.E:ヨーロッパ横断特急)についてのメモ書き
.物語は文字通り語られることによって始まる。つまり客体である。
.語る側(主体)は彼によって語られる物…
2020年39作目
メタフィクションを学びました。
私には全く理解出来ませんでした。
映画リテラシーがまだまだ足りないみたいです。
映像の教材映画とかになってそうですよね。
これがメタファクシ…
ロブグリエがプロデューサーや奥さんからシナリオ突っ込まれまくりながら、脳内で映画をこねくり回す様をそのまま映像化したような作品。トランティニャンのミッションがロブグリエのSM趣味でどんどん脱線してい…
>>続きを読む麻薬を運ぶ男の道中を映画作者が造り出すメタフィクション
現実か虚構なのか曖昧である故、物分かりの悪い自分は少し戸惑って観終えてからやっと何となくで理解した。
60年代の女性のスタイリングが可愛くて好…
アバンギャルドかなんか知らんけど、メタメタすぎてようわからん上に、そもそも内容が面白くないのでは。
アンナカリーナに似た女が縛られて絞められてってするだけやないか。
トランティニャンはここでも首絞め…
「ヨーロッパ横断特急」
冒頭、パリからアントワープへと麻薬を運ぶ男。
地下鉄を行く人々、旅行用のカバンを購入、商店で粉砂糖や雑誌を買う。本の中身をくり抜き拳銃がそこへ、旅券、数人の乗客、会…
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