Tyga

嘘をつく男のTygaのレビュー・感想・評価

嘘をつく男(1968年製作の映画)
3.5
虚実入り乱れるというよりは、画面に映るものに真実なんてひとつもないのよ、みたいな映画だった。
視線は虚空を彷徨い、さっきあったシーンは人をかえて繰り返される。
だから目隠しをして手探りで実体を探す。ただそこにいる実体ある人物もその身体のみが確かなもので、考えだの立場だの語ったことだのの実体は掴めないまま。

終始意味わかんなかったが、「辛い話をしたね」って言いながら他人のブラいじってるのが一番意味わかんなかった。
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